第2話「ピン間3本の悲劇」の巻
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このメールマガジンは、アサダメッシュ株式会社 広報室が、 「環境にやさしいスクリーン印刷」の最新技術やメリットなどを、より多くの方にご理解いただけるようにと 名刺を交換させて頂きましたお客様に対して、定期的に配信しております。 |
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18世紀の産業革命以後、発展し続けた人間社会は、大量生産、大量消費により多量の廃液を排出し、地球温暖化、資源枯渇という深刻な地球環境問題に直面し始めた。持続可能な社会を目指し、アディティブ法である「環境にやさしいスクリーン印刷法」を普及させ、再び青い地球を取り戻すため、 |
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メッシュ戦隊AD-Screenは立ち上がった! |
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見捨てられたスクリーン印刷!? |
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古来より、プリント基板(Printed Circuit Board)は、読んで字のごとく、印刷(プリント)により製造されてきた。1980年、回路がよりいっそう複雑化し、ピン間3本まで微細化されたころ、その要求ライン幅は140ミクロンとなった。その時、技術面で課題を残したスクリーン印刷は見捨てられ、フォトリソプロセスに代替されてしまったのだ。 |
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金属メッシュは半世紀で5倍の密度に! |
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ファインパターンを印刷するには、線材を細くし、メッシュ密度を高くするしかない。しかし、これはバンビィ・アイランド秘密工場のお家芸だ。1960年に165メッシュ(※)を開発して以来、高密度化を追求し続け、2013年にはなんと900メッシュまで微細化しているのだ。これは「50年間で5倍の密度」という異例の開発スピードである。 |
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21世紀の 超高精細メッシュの誕生! |
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AD-Screen戦隊『グリーンスクリーン』は、『ブルースクリーン』よりも強度を30%アップさせた世界最高精細メッシュである。 線径は15ミクロン以下まで細くなり、640メッシュや730メッシュという高密度メッシュが量産されている。 このことにより、スクリーン印刷は30ミクロン以下のファインパターンの形成も可能になったのだ。 |
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名誉挽回はこれからだ! |
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「スクリーン印刷でできる印刷って数百ミクロンとかでしょ?」残念ながら、まだまだこのような声は絶えない。 最新のスクリーン印刷技術はほとんど認知されていないのだ。 |
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