高品質スクリーン印刷用 技術情報 ステンレスメッシュ、製版、印刷まで

タッチパネルセンサー Touch Panel Sensor

タッチパネルの透明電極配線はスクリーン印刷で工程短縮とコストダウンが可能



誰でも直観的に操作できるタッチパネルは銀行ATMに始まり、駅の券売機や空港のチェックイン端末、コンビニの情報端末などの公共的な用途でまず拡がりました。そしてスマートフォンの登場で一気にタッチパネルを搭載した情報端末を一人ひとりが所有し、操作する時代になりました。
タッチパネルは表示画面の上に透明な電極を配線し、その一部に触れることで位置を検出しています。この透明な電極パターンを作るにはスクリーン印刷法とフォトリソ法の2種類があります。スクリーン印刷法は生産の効率とコストにメリットがあり、フォトリソ法は高精細なパターン形成にメリットがあります。

ニジミを抑えたスクリーン印刷で狭ギャップパターンを形成

従来のスクリーン印刷法で使われるステンレスメッシュでは印刷時に発生する歪みや変形によって位置精度が確保できず、そのため高精細なパターン形成が困難でした。
また、高精細メッシュは十分な強度がないため、クリアランスを大きく設定し、版離れを向上させることもできませんでした。
この課題解決には、従来の3倍の強度を持つ超高強度ステンレスメッシュが有効です。
超高強度「HS-Dメッシュ」で良好な版離れと高い位置精度を確保し、ペーストメーカーとのコラボレーションによるペースト最適化で、印刷時のペーストのニジミやカスレを抑制することが可能になりました。
特にベタエリアが大きい狭ギャップ印刷は、クリアランスを大きく取り、版離れを遅らせない条件に設定する事で、印刷解像性が飛躍的に向上します。

スクリーン印刷はメッシュとペーストの改善で、生産性とコストメリットを維持しつつ、フォトリソ法の高精度に迫ります。

狭ギャップパターンでも版離れを最適化させることで、印刷解像性を向上させることが可能です。
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